尿量 回数

 

健康な成人の場合、尿の量は1日に約0.8〜1.5リットルです。
また、平均的な1回の排尿量は200ml〜400ml程度とされています。

 

排尿する回数は4回から5回程度が基準で、、
多くても日中で6回から7回になります。
これを大きく超える場合は「多尿」「頻尿」、
少ない場合は量によって、
「乏尿(ぼうにょう)」や「無尿」・「尿閉(にょうへい)」に分かれます。

 

排尿量は水分の取りすぎや利尿作用のある飲料で起こることがありますが、
短時間で元通りになります。
汗をかきすぎたりしたときも出す量は少なくなり、
水分を補給すれば解消されます。

 

 

量が多い(多尿)
1日の尿量は多くても1.5リットル程度です。
尿の量が明らかに多く続く場合は、
腎臓病や糖尿病・脳下垂体異常などの疾患が考えられます。
のどが渇きやすく、多飲・多尿になっているときは
糖尿病や腎臓病・尿崩症(にょうほう しょう)などになっている恐れがあります。
いずれも病気がないか調べる必要があります。

 

量が少ない
乏尿……400ml以下/1日
無尿……200ml未満/1日
尿閉……排尿ができなくなった状態

 

尿の量が少なくなる原因は2つ。
◎腎臓では尿が正常に作られているのに、
 膀胱から先に流れにくくなっている。
 前立腺肥大症や前立腺がんなどが考えられます。
◎腎臓機能が低下して、尿を作る機能が衰えている。
 腎臓病や心不全が考えられます。

 

 

 

回数が多い(頻尿)
日中と夜間を合わせて多くても1日7回までが正常で、
それ以上多いときは頻尿が考えられます。
量が多い多尿の場合は排尿回数が増えますが、
頻尿の人は1回の量が少ないのが特長です。
男性では前立腺の異常、
女性では膀胱の異常が考えられます。
多くはおしっこをした後に残尿感があります。