尿の泡、尿の泡立ち

尿の泡、尿の泡立ち

尿が泡立つと糖尿病の病気ではないかと不安になります。
尿の泡立ちや泡が混ざるのは健康な人でも少しはありますが、
泡は通常ではすぐに消えます。
尿の泡は表面張力によって作られます。
しかし尿に蛋白(たんぱく)が多量に含まれると
表面張力がさらに強くなり、
泡がなかなか消えないということが起きます。

 

 

原因は
尿の泡立ちがなかなか消えない原因には、尿中に糖分が含まれているのではなく「蛋白」が含まれていることが考えられます。腎臓は血液をろ過して、体内の水分量を調整し老廃物などを尿として排泄する働きがあります。腎臓の機能が低下すると、老廃物を上手にろ過することができなくなります。そのため血液中の蛋白が尿に混じって出てくるのです。

 

健康な人でも泡立つ
尿蛋白は、健康な人でも激しい運動をした後や疲れているときにあらわれる場合があります。また心身に強いストレスがかかったり、睡眠不足や疲労などがたまる不規則な生活をしていると、腎臓の機能が低下して蛋白尿が出やすくなります。尿に多量の泡や細かい泡などが出ても、このように原因が一時的なものであれば心配する必要はありません。

 

毎日続く
尿の泡が混じることが毎日続くようであれば、腎臓や尿路に病気があることが考えられます。糖尿病の病状が進行すると、腎臓の機能が低下して尿に蛋白が出ます。尿蛋白で考えられる代表的なものには腎臓の病気です。また膀胱炎などや尿路の感染症が原因でも尿蛋白が出ます。糖尿病が進行していれば尿中に糖分が多くなり、泡立ちやすくなります。さらに甘酸っぱい臭いがする場合もあります。心配な方は泌尿器科または内科で尿検査をされるとよいでしょう。

 

 

尿の泡が混じることが気になる人は、尿試験紙で簡単にチェックできます。薬局でも購入できますから、検査してみるのもよいと思います。